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ACY Securities、中国人顧客口座を閉鎖

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DATE2019.06.07

FX業者 (ブローカー)

ACY Securities、中国人顧客口座を閉鎖

ASIC

中国・豪州当局の規制強化に対応した事業再構築の必要性

オーストラリア・シドニーを拠点とする海外FXブローカーACY Securities(本社:804/12 Help ST Chatswood Sydney Australia 2067[1])が、中国人顧客向けサービスを停止したことが明らかになった。

ACY Securitiesは顧客向けに、オーストラリアの金融サービスライセンス義務を遵守すべく、グレーター・チャイナ(中国、香港、台湾)地域の顧客に対するサービス提供を停止する旨の通知を行った。そのため中国人顧客は6月28日までにポジションを決済する必要があり、未決済ポジションに関しては翌日29日の終値で強制的に決済され、30日までに口座は閉鎖されるとのことだ。ACY Securitiesは、中国当局による規制強化により、同国でのビジネス展開は非常に難しくなっているとコメントしている。

オーストラリア証券投資委員会(Australian Securities and Investment Commission)【以下、ASICと称す】は、規制下にあるブローカーによる中国人向けサービス動向を把握すべく中国当局との協議を重ねた後、グレーター・チャイナ地域の顧客へのサービスを停止するようブローカー各社に強く要請している状況だ。またASICは全ブローカーに取引データの提出を要請した際、6月末を期限として中国人顧客に対するサービスに関する情報提供も求めており、海外顧客に依存するブローカーを規制する可能性が強まっている。複数の企業がASICの規制強化の対応を不服として法廷の場で争う意向を示している一方で、当局の決断を深刻に受け止め、IFGMが海外顧客口座を閉鎖した他、Vantageも豪国外顧客へのサービスを停止するなど、中国人顧客向けサービスを停止するブローカーも出始めている。

また6月3日には、MultiBank GroupがAETOSの中国事業の買収及び顧客を引き継ぐことが明らかになっており、中国とオーストラリア当局の動向がブローカーのグローバル経営戦略に多大な影響を与えていることがうかがえる。両国の監督当局が規制強化の手を緩めるとは想定しづらい状況であり、オーストラリアを拠点とするブローカー各社はグローバル戦略を機動的に見直す必要がありそうだ。

official release 2019.06.07

出典元:

ニュースコメント

中国国内で外資ブローカーに対する取り締まりが加速

ASICの働きかけのもと、オーストラリアでの中国人顧客向けサービスが相次いで停止している傍ら、中国国内でも近年、ブローカーレッジ業界への取締りに対する取り組みが進み、外国資本のブローカー企業が中国国内でサービスを展開していくことが困難となっている模様だ。米国と中国との貿易交渉が国内通貨と外貨準備に対する圧力を強めていることから、中国では国内からの通貨の流出を防ぐために動き出しており、FXブローカーに至っては、その影響を顕著に受けているといえよう。中国の個人及び企業は、国内外で行った外国為替取引を政府に申告する義務を負い、自身のFX口座から年間最大15,400ドルの引き出しまでが可能で、FX取引においては年間最大50,000ドルまでと制限されているとのことだ。一方オーストラリアで活動するブローカーは、今までのASICの要求に応えるよう調整を図ってきたものの、中国当局が業界自体に圧力をかけていることから、中国人顧客へのサービスが相次いで停止している状況がうかがえる。企業にとって政府の圧力に屈するか、業界を去るかの二択が迫られる厳しい環境が取り巻いている中、業界がどのような方向へ進んでいくのか見守っていきたい。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

DATE最終更新:

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