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シカゴ・ボード・オプション、新プラットフォームCboe FX Centralをリリース

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UPDATE2020.06.29

アプリケーション関連

シカゴ・ボード・オプション、新プラットフォームCboe FX Centralをリリース

ソリューション

CMEのEBS及びリフィニティブのRefinitiv Matchingと競合

世界最大のデリバティブ取引所であるシカゴ・ボード・オプション(Cboe Global Markets, Inc., 本社:400 S LaSalle St. Chicago, IL 60605, USA[1])【以下、CBOEと称す】は、CMEのEBS及びリフィニティブ(Refinitiv)のRefinitiv Matchingと競合する形となる新たなFXプラットフォームCboe FX Centralを6月29日付でリリースする計画であることを発表した。[2]

1日に6.6兆ドルの取引高を誇るFX市場においては、少なくとも50種類の取引プラットフォームが競合している状況だ。中でもEBSとRefinitiv Matchingは金額にして約2兆ドルのシェアを占有している一方で、他のプラットフォームは両者ほど高い市場シェアを確保できていない。しかしながら、CBOEの市場部門ヘッドを務めるBryan Harkins氏と同社FX部門ヘッドのJonathan Weinberg氏は、同社がFX市場を占有している2つの有力プラットフォームを凌駕する壮大な計画を持っており、両者の代替的なサービスとして提供する良いタイミングだと強気の姿勢を示している。

CBOEによるFXソリューションのリリースは、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの影響を受け、市場のボラティリティが高まっている時期と重なる。高ボラティリティ下において、新たにFX市場に参入するトレーダーが増加し、同社では2020年に入ってから現在まで取引高が大きく増加しているという。但し、新型コロナウイルスの感染拡大が抑えられ、各国でロックダウンが解除されたことにより、既にボラティリティが低下し始めている中、一部の取引所及び取引プラットフォームにおいて取引高が通常の水準まで減少している模様だ。

新型コロナウイルス動向を巡り、グローバル金融市場は不安定な値動きとなっている中、今後はCBOEの新プラットフォームを通じた顧客取引動向に注目したい。

official release 2020.06.29

出典元:

ニュースコメント

市場に溢れるFX取引プラットフォーム

足元のFX市場において、金融サービスプロバイダーによる新たな取引プラットフォームの開発・提供の勢いは留まる所を知らない状況だ。例えばブルームバーグがマレーシア中央銀行よりFXGOの提供に関する認可を取得したほか、JPモルガンチェースがシンガポールでFX取引エンジンをリリースした。またBNYメロンがMASとFX取引エンジンを開発する意向を示すなど、各金融サービスプロバイダーによるFX取引プラットフォームの開発競争は熾烈を極めている。このような市場環境下においては、顧客ニーズにマッチし、且つ他社と差別化された機能を提供することが重要となってくる。現在高い市場シェアを握るEBS及びRefinitiv Matchingが市場データを全てのトレーダーへ同時送信するのに対し、今回CBOEがリリースしたCboe FX Centralは、まず、リアルタイムの為替レート(市場実勢相場)と同水準程度での売買を望むトレーダーを対象に、相場の値動きに関する情報を提供するところに特徴があるという。FX市場では取引プラットフォームが供給過剰な中、コロナショックをきっかけとして新たにFX・CFD取引を始めた顧客層の維持・拡大を図るべく、金融サービスプロバイダー各社の差別化戦略に注目したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。慶應義塾大学卒。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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