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FX用語解説集

両建て

UPDATE2018.07.11

株の現物取引と違ってFXの取引会社によっては買いだけでなく、売りから入ることも可能です。両建てとは、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引などにおいて同じ銘柄(商品)で「買い」と「売り」のポジション(建玉)を同時に保有することをいいます。

本手法は、損益面で利益と損失が相殺されて、そのポジション自体が無意味であることから、金融機関によっては禁止しているところもあります(システム的にできないところもあります)。

また、インターバンク市場においては常に買いと売りが相殺されるため、このような取引は存在しません。両建ての仕組みとして、もし同じ銘柄で同じポジションを買いと売りで両方持った場合、買いの価格が売りの価格よりも低ければその差額が利益として確定されることになります。

ただしほとんどの場合、金利などのコストがかかるためその分は日々マイナスになることが多くなる投資手法です。

たとえば、アメリカドルを1ドル110円で1玉買ったあと(日本円売り)決済をせずに、1ドル115円のときに1玉アメリカドルを売る(日本円を買う)ポジションを新たにとった場合です。

買いと売りのポジションを同数持つことで、両建て以降の値動きによる利益や損失は基本的に発生しなくなります。この状態では1玉で5円分の利益(仮に1玉が1万通貨であれば5万円、手数料等は含まず)が確定した状態であるといえます。

ただし、取引する通貨ペアによっては金利差によるスワップポイントによって、毎日損失が発生するリスクもあるので注意が必要です。また、買いと売りの保有建玉数にあえて違いを作ることによって、一方的に価格が進むことに対してのリスクマネジメントを図る方法も広義の意味で両建てに含まれます。

読み方

リョウダテ・りょうだて

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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