海外FXでのSTP方式の利便性
海外FX 100人アンケート調査
海外FXを開設する時、日本の取引業者に比べて取引開始に時間が掛かるのではと感じる事がありますが、海外FXの開設も15分ほどで身分証明書を提示すれば開設できます。オンラインで行えるため開設する際にハードルは低く、手軽に始めることが出来るようになっています。そんな海外FXの取引会社を選ぶ時にSTP方式とECN方式のどちらを選ぶか、どちらに魅力を感じるかアンケートをとってみました。
回答内容 | 回答数 | |
STP方式 | 79 | |
ECN方式 | 21 |
- STP方式79
- ECN方式 21
自動で取引の一連の取引を行うSTPがよい
約80パーセントの方が海外FXでの取引にSTP方式の取引方法がよいと返答されました。使いやすさが選択の理由の一つのようです。
- これまでずっとSTP方式をしてるため、これからもSTPがいいかなと思っています。(30代/男性/会社員)
- ECN方式の方が透明性はとても高そうに感じますがSTPの方が自分的にはやりやすい感があります。(50代/男性/会社員)
- STP方式が良いと思う。業者による不利益な操作を受けずに済むため。(30代/男性/会社員)
- 取引のプロセスと機械的に行っているために、データに基づいているイメージがあるので安心だからです。(30代/男性/自営業(個人事業主))
- オークション形式のマッチングよりも、自動で行ってくれるほうが楽だからです。(40代/男性/自営業(個人事業主)
- 取引プロセスを自動化し手間のかからないSTP式を採用したいと思います。(40代/男性/会社員)
- STPの方がよりスマートな流れで、取引の中で安心感がプラスされます。(30代/女性/パートアルバイト)
- STPはECNの流動性をうまく補完した注文処理方式であり、非常に透明性の高いトレードが実現できるメリットがあるから。(50代/男性/自営業(個人事業主))
- オークション形式ではないため注文通りの金額で取引が出来て透明性がある。(40代/男性/無職)
- NDD口座の透明性に非常にメリットを感じているので、それをより享受できるSTP方式の方を優先して選択したいと思います。(40代/女性/専業主婦)
- STP方式の方が一般的に使われていて、メリットも多いのでSTP方式を優先します。(30代/男性/会社員)
- STPはECNの流動性をうまく補完した方式で、なにより透明性の高いところが安心できる気がします。(40代/女性/パートアルバイト)
- 透明性が高いにこしたことはないし 何事も明確な内容で仕事をしたいから。(50代/女性/自由業・フリーランス)
- STP方式の方がリスクが少なそうなので、そっちを利用したいですね。(40代/女性/自由業・フリーランス)
- トレーダー側にとって有利な取引のスタイルだと思うからですね。(40代/女性/パートアルバイト)
- 一連の取引がスムーズに行えるSTP方式の方が、ネットでの評価が高いから。(40代/男性/会社員)
- 海外FX会社選びにおいて、STP方式とFCN方式なら、STP方式を優先させます。(20代/女性/無職)
- ECN方式に比べてトレードの質の高さと安心感が期待できるから。(20代/女性/パートアルバイト)
NDD方式を採用しているブローカーはSTP方式を行っている所が多いと言われており、自動で一連の取引作業が全て電子的に自動で行われる方法であり、ディーラーからの不利益を受けにくい、楽に行える等の利点をあげられています。実際、利用している方がこの方法がよいとの回答をされており、このSTP方式の使いやすさ、ECNの流動性を補完した注文処理方式は透明度の高さから安心感に繋がっているようです。
透明度は大切、ECN方式がよい
約20パーセントの方は少数派とはなりましたが、このECN方式の方がさらにSTP方式より透明度が高いという理由から選ぶ方がみられました。
- 透明性があるところを重視する。信用にも関わるから、見極めも重要。(30代/男性/会社員)
- アナログながら、取引の息遣いが見える、可視化されている状態で市場の状態を見ながら取引したいから。(30代/男性/自由業・フリーランス)
- ECN方式の方が手数料は発生しますが、気配値が分かりよりリスクが少ないと考えました。(60代/男性/無職)
- ECN方式は、STP方式に比べると、フェアなトレードを実現しやすいから。(20代/男性/学生)
- ECN方式です。透明性が高く、市場に合わせた流動性は魅力です。(40代/男性/自営業(個人事業主))
- ECN方式はトレーダーの注文が直接インターバンクに流れて証拠としてしっかり残るので、透明で公正な取引が出来ることが良いから。(30代/男性/会社員)
- 顧客から受けた注文を、電子商取引所で別の顧客の注文とマッチングさせることで取引が成立するため。(20代/男性/自営業(個人事業主))
- 特にどの選択肢がただしいとはいえませんが、どれかといわれればこれ。(20代/男性/学生)
- 取引の透明性が高いですし、約定力もSTPと大差ないと思います。(30代/男性/自由業・フリーランス)
- STP方式のように、取引プロセスをすべて電子的に行わせてしまうのは怖いです。(50代/男性/会社員)
意図的な介入もなく行える、透明性の高い取引方法であり、投資する側に安心感を与えていることから選択された方が多いようです。海外での投資を始める際には透明性を重視しようと考えての選択に繋がったのかもしれません。こちらの選択肢を選んだ方は市場の状況を確認しながら投資を行うと回答されている方もおり、実際の取引状況の把握がしたい方はECN方式を選ぶ傾向がみられるようです。実際に目で見て安心を得るということでしょう。
STP、ECN方式どちらも透明感が大切
電子的に行っている方が投資家にとっては、不利益となる点が殆どなく、取引がスムーズに行えると考えSTP方式を選択する方が多いようです。優れた約定力を発揮する為、投資に対しての安心感が増し、この注文方法を選択する方が多いと感じられました。小数派ではありましたがさらに透明度を追求する方はECN方式を選ばれる傾向があり、投資家にとってはFXブローカーの透明度が大切な選択肢となっているようです。海外での投資も以前より行いやすくなっており、国内の銀行によってはオンラインで送金できることもあるようです。レバレッジ規制の適応されない海外でのFXも透明度がある方式で行う事ができ投資の幅が広がります。
2015年 海外FX識調査報告 第22回 『海外FXでのSTP方式の利便性』
- ■調査地域:全国
- ■調査対象:年齢不問・男女
- ■調査期間:2015年10月07日~2015年10月21日
- ■有効回答数:100サンプル
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