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FX用語解説集

ユーロマネー

UPDATE2018.07.11

ユーロマネーとは、ユーロカレンシーとも呼ばれ、世界の金融マーケットにおいて、通貨の概念で、発行国の外(オフショア市場)で取引される通貨をいいます。

これは、その通貨の母国市場(マザーマーケット)以外にある国の、外国銀行や自国銀行の海外支店に預けられた、その通貨の預金や貸出などのことを指します。またこれには、通貨発行国のオフショア市場も含まれます。

一般に通貨の発行国以外でのその通貨の取引市場を「ユーロマーケット」といい、これらの市場で取引される米ドルを「ユーロダラー」、ユーロを「ユーロユーロ」、日本円を「ユーロ円」、英ポンドを「ユーロポンド」などと呼び、その中で一番多いのはユーロダラーです。

また、その名称についてはユーロ市場がヨーロッパ(Europe)で始まったことからユーロ(Euro)と付き、当初西ヨーロッパ諸国で運用されていた外国通貨をこう呼んだ名残です。

FXの世界では取引通貨ペアを「ユーロ/円」や「ユーロ/ドル」などのように表記します。発音としては「ユーロエン」や「ユーロドル」となるため、「ユーロマネー」もその一環ではないかと考える人もいるでしょう。

しかし、一般的に「ユーロマネー」として表現されるものは「自国以外にある自国の通貨の総称」です。たとえば、ニューヨークの市場で取引される日本円も「ユーロ円」(FXの通貨ペアとまったく同じ呼称なのでややこしいですが)として「ユーロマネー」に含まれます。自国外の市場で取引が行われる通貨として最もよく使われるのはユーロダラー(国外で使われるアメリカドルのこと)です。

その原因としては通貨の発行量が多く、信用力が他の通貨と比べても高いことが挙げられます。

ユーロダラーの起源は、1950年代後半から始まる米ソ冷戦時代に行われたアメリカ国内におけるドル資産の凍結を防ぐために、当時のソ連や東欧の銀行がヨーロッパの銀行等に預け替えたことだといわれています。

読み方

ユーロマネー・ゆーろまねー

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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