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FX初心者必見!FXのメリット・リスク・ブローカー選びのポイント

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UPDATE2018.08.22

FX初心者のお役立ち情報

FX初心者必見!FXのメリット・リスク・ブローカー選びのポイント

FX取引には他の金融商品にはないメリットがいくつかあります。そのため、FXをやってみようというと考えている投資初心者もいるでしょう。しかし、FX取引を始める前に、FXの持つメリットだけではなく、リスクについても十分理解しておく必要があります。また、どんなFXブローカーを選ぶかもFX取引においては重要です。そこで、FX初心者が知っておきたいFXのメリットやリスク、ブローカー選びについてお伝えします。

FXのメリットを理解しよう

少額の資金でも取引可能

FX取引にはいくつかのメリットがありますが、その1つに少額でも取引できることがあります。少額で投資できる投資信託であっても、最低1万円程度の自己資金が必要になるのが一般的ですが、FX取引の場合は数百円からでも投資できるケースがあります。もともと自己資金が少ない人にとっては非常にありがたい取引だといえるでしょう。

また、投資額は少額に抑えたとしても大きな利益を狙うということを実現してくれるのもFX取引のメリットです。投資信託や通常の株式投資では、取引したい金額と同額の自己資金を用意する必要がありますが、FX投資においては、自己資金から拠出した証拠金の何倍もの大きさの通貨売買ができます。

そのため、投資金額は少額に抑え、効率よく大きな利益を狙いたいという人にもメリットがあるのがFX取引の魅力です。

他の外貨建て取引と比較して手数料が安い!

外国通貨の売買によって為替差益を狙う金融商品としては、FXの他にも外貨預金や外貨建てMMFなどがあげられます。

FX取引を行う場合には、売買手数料と、提示される売買レートの差であるスプレッドとの、2つの手数料がかかります。そのため、取引コストを比較する場合は、この2つの手数料を合計する必要があります。FXの取引コストは売買手数料とスプレッドを合計したとしても、外貨預金や外貨建てMMFのコストと比較した場合、圧倒的に安いというメリットがあります。

24時間取引ができる

FXには、24時間取引ができるというメリットもあります。そのため、昼間はFX取引を行う時間が取れない会社員や専業主婦などでも、夜間に気軽にFX取引ができます。

FX初心者必見!FXのメリット・リスク・ブローカー選びのポイント

通貨の売買は世界中で行われていて、アジア市場が終わればヨーロッパの市場が開き、ヨーロッパ市場が終わればアメリカの市場が開く、そしてとアメリカ市場が終わればまたアジア市場が開くという形で24時間取引ができる点がFXの特徴です。

スワップポイントで金利相当収入も得られる

FX取引は、為替差益を得ることを目的として取引している人が多いといわれています。しかしポジションを保有している期間が長くなると、金利に相当するスワップポイントが得られますので、スワップポイント狙いで取引をする人もいます。

スワップポイントとは、保有している通貨ペアの金利差にあたるものです。FXはキャピタルゲインだけでなくインカムゲインを狙えるというメリットもあるのです。ただし、通貨ペアによっては、スワップポイントはマイナスになることもある点は知っておく必要があるでしょう。

メリットだけでなくリスクもある

FX取引には為替変動リスクがある

FXにはメリットだけでなくリスクもあります。FX取引は外国通貨を売買する取引ですので、為替変動によるリスクは避けられません。具体的には、購入した外貨の価値が上昇すれば為替差益を得ることができますが、購入外貨の価値が減少すると為替差損を被ることになります。

FX初心者必見!FXのメリット・リスク・ブローカー選びのポイント

国内FXの場合は一定の損失レベルになったら取引を自動的に終了させるロスカットシステム、海外FXの場合は証拠金を上回る損失が発生すると証拠金と同額の損失を確定して強制的に取引を終了させるゼロカットシステムを活用できます。それらをうまく活用することによって、リスク回避をしながらFX取引の利益を最大化させることがポイントです。

FX取引には金利変動リスクもある

FX取引には、金利変動リスクもあります。ある通貨を売って別の通貨を購入するポジションを取っている場合、一方の通貨の金利が上昇することによって、2つの通貨間の為替レートが変動します。つまり、金利の変動は為替レートの変動にも影響を与えるということです。

また、金利が変動することによってスワップポイントも変動します。スワップポイントとは、取引している通貨ペアの金利相当分が利益になるシステムですが、金利が変動することによって、スワップポイントがゼロになったりマイナスになったりするリスクがあります。

レバレッジリスクとは?

FX取引の特徴は、単純に通貨の売買を行うだけでなく、預けた証拠金の何倍もの取引ができる点にあります。この取引手法を「レバレッジをかける」といいます。

レバレッジをかけることによって、自己資金として拠出した証拠金の何倍もの大きさの取引ができるようになりますので、それに伴って発生する為替差損や差益も大きくなります。その結果、証拠金を上回る損失が発生する可能性が生じます。これがレバレッジリスクです。

FXブローカー選びのポイントとは?

取引ツールは使いやすいか?

FXブローカー選びに必要なポイントはいくつかありますが、FX取引は為替動向を判断して素早く注文を出す必要があるケースが多いですので、取引ツールの操作性は重要なポイントになります。メタトレード(MT4)と呼ばれる取引ツールが有名ですが、FXブローカーごとに取引ツールは違う可能性があります。

デモトレード画面などを活用して、取引の操作性を確認してからFXブローカーを決めることをお勧めします。また、操作性だけでなくチャートの見やすさも取引判断のスピードに影響を与えますので、見やすいチャートかどうかもチェックする必要があるでしょう。

サポート体制は万全か?

FXブローカーを選ぶ場合は、サポート体制もポイントとなります。口座開設に関する手続きや取引内容に関する疑問点、そして取引ツールの操作性に関する質問などについてサポートが必要になる場合があります。

FX初心者必見!FXのメリット・リスク・ブローカー選びのポイント

国内FXブローカーの場合はコールセンターやウェブ上での問い合わせサポートシステムの充実度、海外FXブローカーの場合には日本語対応のレベルなどがブローカー選びのポイントとなるでしょう。

どの程度の証拠金が求められるか?

FX取引を行う場合には、証拠金を拠出し、その金額に対して何倍のレバレッジをかけるかを決めることによって自動的に取引できる金額が決まります。ただし、FXブローカーによって1取引単位の証拠金の最低金額は違います。

そのため、特に少額で投資を行いたい場合には、ご自身が希望する金額の証拠金でも取引きができるかどうかについて口座開設をする前に確認をした方がよいでしょう。

取引にかかるコストの違いは?

FX取引を行う場合には、取引にかかるコストはできるだけ安い方が利益は出やすくなります。取引コストはFXブローカーごとに違うため、十分比較をしてからできるだけコストが安いブローカーに口座開設するのがよいでしょう。

また、取引にかかるコストには売買手数料とスプレッドの2つがあります。売買手数料無料としているFXブローカーは多いですが、必ず売買手数料とスプレッドの2つの合計でコスト比較をすることを忘れないようにしましょう。

FX取引のメリット・リスク・ブローカー選びのポイントがわかったら口座開設へ!

FX取引には多くのメリットがある半面、リスクがあるということもご紹介してきました。FX取引のメリットとリスクが理解できたら、FXブローカー選びを行い、その後はいよいよ口座開設になります。

初心者がFX取引を行う場合には、予想外に大きな損失を被ってFX取引が継続できなくなるという事態にならないように注意する必要があります。そのためには、最大損失額が証拠金の範囲に収まるロスカットシステムが使える海外FXから始めてみるというのも選択肢の1つといえるでしょう。

FX取引を始めたばかりのうちはあまり大きなレバレッジをかけずに無理のない範囲で取引を行い、慣れてきたら徐々に取引金額を大きくしていく方法をとるのがお勧めです。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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