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海外FX口座と国内FX口座はどこが違う?税率や取引システムについて

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UPDATE2018.08.29

海外FX初心者のお役立ち情報

海外FX口座と国内FX口座はどこが違う?税率や取引システムについて

個人投資家に人気の高いFXですが、取引口座には国内と海外があるのをご存じでしょうか。多くの方は国内口座で取引を行っていますが、海外口座を利用することでさまざまなメリットを得ることができます。ここでは、FX取引を行う際に国内口座と海外口座ではどのような違いがあるのかを、詳しくみていくことにしましょう。

国内FXとの税率の違いは!?FXの海外口座活用の手引き

同じFX取引でも、国内と海外ではかかる税率が違います。所得税を支払うための確定申告はもちろん、同じく日本国内で行われますが、扱いや税率も異なってくるので注意しましょう。今回は、具体的にどのような違いがあるのかを紐解いていきます。

税金の扱いが違う!申告分離課税と総合課税!

FX取引で利益を得た場合、当然ながら所得税を支払うための確定申告が必要となります。国内口座でも海外口座であっても、同じFXなのだから扱いも同じだと思っている方もしれませんが、実はそうではないのです。

国内口座の場合は、申告分離課税として扱われますが、海外口座は総合課税、つまり雑所得としての扱いになります。なぜかというと、現状の金融商品取引法では、外国金融商品市場で行われた取引は含まれていないため、申告分離課税として換算することはできないのです。

国内の取引で発生する申告分離課税は、所得額に関わらず20%ですが、海外の取引で出る雑所得は総合課税として換算されるので変動が起きます。海外FXの場合、総所得額が大きければ大きいほど、税率も比例して高くなるのが特徴です。

つまり、支払う税金で見ると、国内では、利益が大きい方がお得ですが、海外は利益が少ない方がお得ということになります。

総合課税では、給与所得と合わせて得た利益が1800万円を超える場合、50%もの税率がかかるため、一見損に見られがちですが、FXのみの収入で195万円を下回った場合は税率が15%なので、一概にそうともいえません。特に、給与所得のない方にとっては、海外の方がお得になることもあるでしょう。

税率が高いのに?海外FXがいい理由とは

上記で述べた通り、海外口座のFXは所得を得るほどに税率が高くなるから損をする、と思う方は多いかもしれません。しかし、それでも通算的には海外FXの方が取引をする価値があるといえます。なぜなら、海外口座のFXには、ハイレバレッジで取引を行えるという最大のメリットがあるからです。

海外FX口座と国内FX口座はどこが違う?税率や取引システムについて

税率面では国内に比べて不利になりがちであっても、最大レバレッジの規制が厳しくないという点は、国内の固定税率以上の魅力があります。また、ロスカットや追証なしなどのメリットも多いため、多大な損失を避けられるという点も大きいです。

何より、ハイレバレッジで取引を行えれば、それだけ大きく稼げる可能性もありますから、ローリスク・ハイリターンの面では、国内FXよりも圧倒的な魅力があるといえるでしょう。

いくら税率が固定制であっても、資産を増やすことができなければ始まりません。総合課税だと損益通算や繰越控除はできませんが、必要経費を差し引くことは可能ですから、十分にフォローもできます。税金を支払った後の収益を総合的にみてみても、利益が大きい方が良いといえるのではないでしょうか。

FX海外口座の税金(税率)の計算方法とは?

収入がある場合、その収入に対して税金がかかります。それは投資においても同様であり、FX投資の収益に応じて税金を支払わなくてはなりません。特に、FX海外口座の税率について、計算方法を知っておくことが必要です。

国内FXでかかる税金の計算方法

FX投資を行ううえで、まず国内で投資した場合の税金の計算方法について、知識を持っておくといいでしょう。

日本のブローカーを利用して国内口座から取引した場合には、先物取引に係る雑所得等という分類で、所得額に対して課税されることになります。この場合、税率は一律約20%が課税され、所得額によって課税割合が変わるというわけではありません。

また、課税の対象となる所得額の、正確な算出方法を理解しておく必要があるでしょう。FX取引による所得金額は、取引で得た為替差益やスワップポイントなどの粗利益から、必要経費を差し引いた額です。ただし、取引から得られた粗利益には、未決済のポジション含み損益は該当しません。

海外FX口座と国内FX口座はどこが違う?税率や取引システムについて

また、必要経費として認められる主な対象としては、投資取引に伴う振り込み手数料や電話代、通信費用、さらにパソコンやサーバー費用なども含まれます。

国内FXと海外FXの税金、計算方法の違いについて

世界各国では、それぞれに税体系が異なっていることが多く、投資においても例外ではありません。FX投資における国内と海外での税金と、その計算方法の違いについて、理解しておくことが求められます。

海外口座でFX取引した場合の税金は、雑所得に対する総合課税として計算が行われます。総合課税の計算方法は累進課税方式であるため、所得額に応じて課税される税率が変化します。国内ブローカーを利用した場合とは異なるため、その違いを理解しておかなければなりません。

もし、国内と海外の両方のブローカーを介して取引を行っている場合には、それぞれの所得について個別に計算を必要とし、混同しないように気をつける必要があるでしょう。この課税方法の違いから、FX投資で得た所得額によって、支払うべき税額にどちらが有利であるかの差が生じます。

約定力:海外FX口座、日本のFX口座比

FXは、世界に存在する主要な通貨取引から、投資で利益を得るというものです。そのため、FX投資では必ずしも国内にこだわる必要はありません。日本のFX口座と海外のFX口座について、約定力の観点から比較してみると、興味深いことが分かります。

日本のFXブローカーと海外FXブローカーの取引システムの違い

投資の分野では、取引のために専門のブローカーを仲介役として利用することが多いです。FXブローカーも、証拠金の外国為替取引における仲介ブローカーとしての役割を持っています。世界各国でFX取引が行われているなかで、FXブローカーの取引システムに違いがある事について、知ることが有益です。

海外FX口座と国内FX口座はどこが違う?税率や取引システムについて

日本のFXブローカーの多くが採用しているのは、店頭取引による方法です。そのため、投資家からの注文が実際の取引に反映されているとは限らず、FXブローカーによる裁量の部分が大きいです。

その点で海外のFXブローカーに違いがあるのは、電子取引所取引を採用していることです。注文毎に通貨売買が行われるため、注文の実態にあった取引が実際に繰り広げられています。この点が、約定力にも反映しているという側面があります。

日本の取引システムでは、約定が注文通りに行われないスリッページにより、FXブローカーが利益を得るということも可能です。しかし、海外のFXブローカーでは多くの注文を約定させることで手数料を稼ぐため、スリッページがほぼ起こらないという背景があります。

日本のFXブローカーが、意図的にスリッページを起こしているかは定かではなくとも、システム上不正の問題がない仕組みは意味があります。こうした配慮がある点で、海外FXの投資を行うメリットがあります。

日本のFXブローカーと海外FXブローカーの約定力の違い

日本と海外とのFX取引における仕組みの違いから、両者には約定スピードに違いがあります。海外のFXブローカーは、注文に応じていかに早く約定を達成するかに力が入っています。また、何より海外FXで電子取引所取引を採用しているという点が、約定力の高さに関係します。

海外でのFX取引では、電子取引による効率的なやり取りが行われているため、約定スピードが早く、およそ注文通りにFX取引ができます。一方で、国内のFXブローカーについてみてみると、確かに上位の国内FX大手ブローカーであれば、スリッページ発生率5%程度に抑えられています。この数字から、国内大手FXブローカーであれば、比較的に約定率は高い傾向にはあります。

しかしながら、国内FXブローカーのランクが下がるにつれて、スリッページの発生率が急激に増えるという点が問題です。FXの投資家にとっては、約定スピードができるだけ早いブローカーを選び、確実に注文の成果が出るほど、綿密で正確な投資ができます。

変化が激しい国際情勢のなかで、僅かな時間の差が大きく利益を分けることもあります。国内のFXブローカーの利用で、投資判断以外の取引自体に不利な点があるならば、あえて海外FXブローカーを選ぶ方が、スムーズな投資にはメリットがあります。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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