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FX用語解説集

委託介入

UPDATE2018.06.14

委託介入とは、為替レートが不均衡である事によって、ある国の経済に悪影響を及ぼしているという事が確認されたとき、自国の通貨当局が海外の通貨当局に対して為替介入の実施を委託することをいいます。

外国為替相場に影響を与えることを目的に、政府(財務省)や中央銀行(日本の場合、日本銀行)などの通貨当局が、外国為替市場で実施する通貨(外国為替)の売買取引のことです。

一般に外国為替市場は24時間オープンしており、一日の経過と共に取引の中心市場がオセアニア市場・アジア市場(東京市場)・欧州市場・ニューヨーク市場へと移っていき、自国市場以外の時間帯に介入の必要性が生じた際には、海外の通貨当局に対して為替介入の実施を委託することもあります。

その際の委託先としては、ロンドン市場ではBOE(Bank of England、英国中央銀行)、欧州市場ではECB(European Central Bank、欧州中央銀行)、ニューヨーク市場ではFED(Federal Reserve Bank、米連邦準備銀行)などです。

上述の通り、委託介入とは、海外の通貨当局に対して為替介入を委託することです。また、為替介入は為替相場の急激な変動を抑え、安定化させるために通貨当局が外国為替市場で通貨を売買することも指します。

日本であれば、財務大臣の権限で為替介入が実施され、日本銀行が財務大臣の代理人として為替介入の実務を遂行します。

外国為替市場での取引の中心となる市場は1日の経過とともにオセアニア市場・アジア市場・欧州市場・ニューヨーク市場と移っていきます。そのため、自国が為替取引の中心市場ではない時間帯に為替介入する必要が生じることもあるのです。そのような場合に、委託介入が行われます。

市場介入には、委託介入のほかに、単独介入と協調介入があります。

読み方

イタクカイニュウ・いたくかいにゅう

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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