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フィボナッチエクスパンションで利益確定ルールを作ろう

安藤光輝

安藤光輝

プロトレーダー

当社ライター兼プロトレーダー

海外FXブローカーを駆使する、現役トレーダー兼ライター

<プロフィール>

20歳から国内FXを開始し、ほとんど全ての資金を失う。その後、独自のブレイクアウト手法を確立し、海外FX専業トレーダーに移行。各海外FXブローカーの特長を利用した取引により生計を立てる。現役トレーダー。FXplusでコラムを担当。

フィボナッチエクスパンションで利益確定ルールを作ろう

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トレード手法関連

Updated最終更新:

「フィボナッチで分析する」と聞いて、ほとんどの方が想定するのは「フィボナッチリトレースメント」だと思います。直近の高値と安値を結んで、どこが支持帯・抵抗帯になりやすいのかを予測して、押し目買いや戻り売りを狙うテクニカルツールです。

FXの解説書にも、よく登場するので、馴染みが深いと思います。しかし、実際に変動している相場でフィボナッチリトレースメントを活用するのは、難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。

確かに相場が動いた後から考えれば、「フィボナッチのとおりに動いている!」と感じるのですが、実際に引いてみると、全く反応しなかったり、全然意識せずに突き抜けて含み損が出てしまったり・・・(経験者は語る)

すべて後付け理論になってしまいがちです。

もう1つの問題点は、「どこで決済をしたらよいか、明確な答えがない」ということです。予想どおりにフィボナッチリトレースメントで反発しても、どこまでポジションを保有していればいいのか分からなくなってしまうことがあります。これもトレーダーの裁量に委ねられる判断です。

FX初心者の方には、他のインジケータよりもハードルが高いと思います。

そこで、私がおすすめするのは「フィボナッチエクスパンション」(MT4では「フィボナッチエキスパンション」)です。フィボナッチエクスパンションを活用できるようになると、以下の3つの情報が分かります。

  1. 将来の抵抗・支持帯をあらかじめ把握できる
  2. トレンドフォローの決済ポイントが予想できる
  3. 根拠のある利益確定ができる

この記事では、フィボナッチエクスパンションを使ってエントリーから利益確定までを行う実践的な方法を解説します。

フィボナッチエクスパンションの基本

フィボナッチエクスパンションを使う理由

フィボナッチとは、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが発見したフィボナッチ数列のことです。フィボナッチリトレースメントやフィボナッチファンなど、フィボナッチ数列を利用したテクニカル指標はいくつかの種類がありますが、今回はその中でも「フィボナッチエクスパンション」を紹介します。

エクスパンションとは、英語で「拡張」という意味で、フィボナッチの数値を用いて、トレンドがどこまで伸びるのかを予想するのが、フィボナッチエクスパンションです。

トレードをするときに大切なのは「損切り」と「利益確定」です。損切りをするポイントというのは、ある程度決まっていると思います。

例えば、トレンドフォロー(順張り)の買いポジションで考えると、基準とする移動平均線を割ったときや前回高値を下回ったときに損切りを入れる必要があります。基本的には、「エントリー根拠がなくなった時点」で損切りをするべきです。

一方、「利益確定」について考えてみます。

損切りとは異なり、いわゆる正解がありません。どれだけ経験を積んだプロトレーダーであっても、天井や底値を正確に予想することは不可能です。ある程度のところで、利益を確定させなければいけません。

利益確定ポイント

つまり、利益確定はトレーダーの裁量が大きいのです。損切りが問題なくできるようになったFX中級者の方は、「利益をできるだけ伸ばす」という考え方を身に付ける必要があります。

とりわけ、順張りトレーダー(トレンドフォロー)の方は、できるだけトレンドを大きく獲る必要があります。

今回、解説するフィボナッチエクスパンションは、「利益決済ポイント」を決めるのに役立ちます。フィボナッチの数値を基に作成されているのですが、トレンドが出ているときには非常に意識されやすくなります。

感覚ではなく、根拠を持った「利益確定」ができると、トレードの鉄則である「損小利大」トレードができるようになるのです。

フィボナッチはなぜ意識される?

フィボナッチ数列を基に算出された数値は、相場で意識されやすいことで有名です。

フィボナッチの数値は有名な建築物や美術品、自然界で多く見られます。それを見たときに心理的に「美しい」と感じる黄金比が有名ですね。

相場もトレーダーの心理が働いているので、フィボナッチが意識されているのではないかという意見もあります。また、フィボナッチを意識しているトレーダーが非常に多いということも反応する要因です。


フィボナッチリトレースメントと何が違う?

フィボナッチ分析で有名なリトレースメントとエクスパンションの違いを解説します。

リトレースメント
・過去に意識された支持帯/抵抗帯を見る
・押し目や戻り目の数値を予測する
エクスパンション
・押し目や戻り目を付けたトレンドがどこまで伸びるかを予測
・利益決済のポイントを判断できる

リトレースメントとエクスパンションは、そもそも役割が全く異なります。

リトレースメントは過去の相場で意識された高値と安値を結んで、一時的に反発している相場が、どこの価格帯でトレンド方向に戻るのかを予測するツールです。つまり、押し目買いや戻り売りエントリーをしたい場合に有効な分析ツールといえます。

ただ、リトレースメントだけでトレードをすることには、いくつか問題点があります。

リトレースメントの問題点

  1. どこの高値と安値を結べば良いのか、明確な答えがない
  2. 逆張りになるため、含み損が一時的に出る可能性がある
  3. 決済ポイントについてはトレーダーの裁量に委ねられる

リトレースメントを正確に使いこなすのは、正直ハードルが高いと思います。どの高値と安値が意識されるのかを判断するのは、トレーダーの裁量だからです。FX初心者向けの書籍で取り上げられていますが、実は、使いこなすのが非常に難しい分析ツールです。

一方、エクスパンションは、現在のトレンドの起点と戻り高値/押し目安値を結べばよいため、リトレースメントと比較すると、適用させる相場が分かりやすいと思います。エクスパンションの問題点を見事に解決できるのです。

エクスパンションのメリット

  1. 現在のトレンドの起点と戻り高値/押し目安値を結べばよい
    ⇒明確にチャートの形状で分からないときはトレードしない
  2. 61.8%で反応するかによって、機能しているか確認できる
  3. 順張りなので含み損(逆行幅)が極めて小さい
  4. 決済ポイントに関して明確なシグナルが与えられる

フィボナッチエクスパンションが機能する相場

フィボナッチエクスパンションが機能するのは、「トレンド相場」です。

トレンドとは、直訳すると、「相場の流れ」という意味です。ダウ理論で有名なリチャード・ダウが「トレンド相場とは何か」という点を定義しました。

上昇トレンド連続して高値が更新され、直近安値を下回らない限り上昇トレンド
下降トレンド連続して安値が更新され、直近高値を上回らない限り下降トレンド

エクスパンションを描画するときに「トレンド相場」を意識すると、正確に引けますよ。後の章で紹介する「ZigZag」でトレンドが出ているか確認できます。

リトレースメントは押し目買い/戻り売りを狙うツールですが、エクスパンションはトレンドがどこまで続くのかを見極めるツールです。

フィボナッチエクスパンションの活用方法【準備編】

フィボナッチエクスパンションは、チャートにドラッグ&ドロップすれば自動で表示されるボリンジャーバンドなどのインジケータと比較すると、描画するのにいくつかの手順が必要です。ここでは、まずフィボナッチエクスパンションの描画方法を解説します。


ZigZagをチャートに表示させる

この記事では、フィボナッチエクスパンションを描画するのに、MT4/MT5に標準搭載されているインジケーター、ZigZagを使用します。フィボナッチエクスパンション自体は、売りの場合は高値・安値・戻り高値の3点、買いの場合は安値、高値、戻り安値の3点を自由に指定して引くことができますが、この高値・安値を見つけるのにZigZagが有効です。

ZigZagを使う最大のメリットは「相場の波を意識できる」ことです。ZigZagは一定の計算式によって高値と安値を結ぶインジケータで、トレンドが出ているのかどうか確かめることができます。

フィボナッチエクスパンションやリトレースメントで、どの高値と安値を結んだらよいか分からないという方はZigZag線に沿って描画してみてください。もちろん、完ぺきではないものの、一貫したルールに基づいて描画できます。

ZigZagの設定方法

ZigZagはMT4/MT5に標準搭載されているので、ダウンロードの必要はありません。ナビゲーター欄のインジケーター一覧の中から、「ZigZag」をチャート上にドラッグ&ドロップするだけで表示させることができます。ZigZagのパラメーターの数値は変更せずにデフォルトのまま使用します。

ZigZagはリペイントするから使えない?

ZigZagはリペイントするので、活用できないと解説しているサイトがあります。リペイントとは、一度チャートに表示されたインジケータが相場の動きに合わせて変更されることです。インジケータを基にトレードしていたら、インジケータが変更になったとなれば、信頼できるのか疑問ですね。

確かにZigZagは高値と安値を結んでいるので、直近のZigZag線はリペイントをする可能性があります。しかし、2本前のZigZag線は確定しているので、リペイントをすることはありません。

後の章で解説しますが、トレンドの起点と押し目安値/戻り高値が確定していれば、ZigZagを十分に活用できます。


フィボナッチエクスパンションの描画方法

フィボナッチエクスパンションは、売りの場合は、トレンドの起点となるチャートの高値と安値、そして戻り高値の3点を結びます(買いの場合は安値、高値、戻り安値の3点)。

フィボナッチエクスパンションの描画方法

トレンドの起点を見つける

トレンドが出ているか確認しましょう。上記の図のように高値/安値を更新したら、「トレンドが発生したかな」と考えてください。ZigZagを使えば、レンジ相場かトレンド相場かは見分けられると思います。

よく分からないときは、相場が不安定なときなので、トレードしてはいけません。手を出さずに他の通貨ペアを探しましょう。

起点から1本目のZigZag線

トレンドを確認したら、トレンド起点から1本目のZigZag線(①⇒②)に沿ってフィボナッチエクスパンションを伸ばします。①から②にドラッグして、一旦マウスを離しましょう。

押し目(戻り目)にエクスパンションを合わせる

次に、②から③の押し目(戻り目)までフィボナッチエクスパンションを伸ばします。これは、MT4とMT5で少し操作が異なります。MT4の場合は、②でマウスを離した後、引いたエクスパンションの線をダブルクリックすると、②から少し離れたところに赤い縁のある白い点が表示されますので、それを③の位置まで動かします。MT5の場合は、②をクリックしてそのまま③までドラッグし、マウスを離しましょう。そうすると、上記のようにフィボナッチエクスパンションがきれいに描画されます。

61.8%が機能しているか確認する

フィボナッチエクスパンションで最初に確認するのは、「61.8%」が意識されるかどうかです。次の章で詳細を解説します。

通貨強弱も意識する【応用編】

FXの本質は「需給バランス=通貨強弱」だと思います。通貨強弱を考えると、フィボナッチエクスパンションをもっと使いやすくなります。

通貨強弱の差が開いている通貨ペアは、トレンドが発生している可能性が高く、エクスパンションが機能する通貨ペアを絞り込みやすくなるからです。

フィボナッチエクスパンションの実践トレード術

フィボナッチエクスパンションを実践トレードでどのように活用するのか、解説します。


エクスパンションの数値とエントリー条件

フィボナッチエクスパンションは、売りの場合で説明すると、①トレンドの起点となる高値から②次の安値までの値幅を基準とし、その値幅と比較した割合を、③戻り高値を起点として表示させる機能です。

フィボナッチエクスパンションが100%の場合、③戻り高値からフィボナッチエクスパンション100%のラインまでの値幅が、①トレンドの起点となる高値から②次の安値までの値幅とちょうど同じことを意味します。

フィボナッチエクスパンションの計算方法

フィボナッチエクスパンションの重要な数値は次の4つです。

数値意識するポイント
61.8%エントリー条件を確認
100%第一利益目標
161.8%第二利益目標
256.8%トレンドの最終目標

フィボナッチエクスパンションの数値の意味

上記はGBP/JPY(ポンド円)の1時間足チャートです。下降トレンドが出ていますね。詳しく見ていきましょう。(上昇トレンドは下記解説の逆です。)

エントリー条件(1) 61.8%が意識されているか確認する

エクスパンションを引いたら、61.8%で相場が反応するかどうかを確かめましょう。61.8%で見事に反発すれば、「自分が描画したエクスパンション」が意識されていることが確認できます。(過去のチャートで練習をしてみてくださいね。)

61.8%を終値でローソク足が抜けたら、その後の動きに注目します。下落の場合で考えてみます。61.8%を割って突き抜けたら、その後の動きが重要です。

61.8%まで価格が戻るも、61.8%で下に反発したのであれば、描画したフィボナッチエクスパンションが意識されているということになります。61.8%を無視するような動きの場合、エントリーは見送り、もう一度エクスパンションの見直しをします。

エントリー条件(2) 61.8%を終値でブレイクする

61.8%で反発して意識されていることを確認したら、61.8%をローソク足が終値で割るまで待機してください。

61.8%を突き抜けたチャートであれば、安値/高値を更新するかを確認しましょう。


ストップ値と決済目標

ストップ値

フィボナッチエクスパンション(以下、「FE」)が機能する相場では、エントリーしてから、そのままトレンドが進む可能性が高くなります。つまり、ほとんど含み損にならず、すぐに利益が出てくるということです。

もちろん、完ぺきではありません。FE61.8%のブレイクがダマシだった場合は、損切りをする必要があります。61.8%から少し離れた価格に「ストップ」を設定してください。1時間足チャートであれば20Pips程度が目安です。

トレードは「損小利大」が不可欠です。ストップはできるだけ細かく行い、リスクを最小限に抑えましょう。

もちろん、その後61.8%をブレイクしたら、もう一度エントリーしてください。

利益目標は3段階に分ける

利益目標は「FE100%」「FE161.8%」「FE256.8%」の3つです。私がこれまでの経験で分かったそれぞれの確率と決済の方法を紹介します。

FE100%
・高確率で到達する
・1/4のポジションを決済
FE161.8%
・レンジ相場へ移行するトレンドがほとんど
・通貨強弱を考え、利益を伸ばすことも考える
・大きな反発がある
・2/3のポジションを決済
FE256.8%
・ほとんどの相場はココで終わる
・全ポジション決済

FE100%は到達する可能性が高い数値です。ただ、エントリー値から近いため、ほとんど利益が獲得できないかもしれません。その際は、そのままポジションを保有し続けてもいいと思います。

FE161.8%まで伸ばしたら、保有ポジションの少なくとも1/2を決済するのがおすすめです。場合によっては、全決済してもよいと思います。

通貨ペアにもよりますが、図のGBP/JPYでは、エントリーから161.8%まで200Pips前後でした。ストップ値までの幅は50Pips程度と考えると、リスクリワードが1:4となります。(実際に私がトレードした相場です。)

用語解説<リスクリワード>

損切りの幅と利益確定の幅の比率のこと。

アクティブ決済とプロテクティブ決済

アクティブ決済とプロテクティブ決済の考え方をご存じでしょうか。

アクティブ決済とは、「積極的に利益を獲得する価格帯」で決済することです。一方、プロテクティブ決済は「利益をこれ以上減らさないための」決済です。

ここまで解説した決済方法も、アクティブ決済とプロテクティブ決済の考え方に基づいています。

(まとめ)利益をどれだけ伸ばせるかが勝負

ここまで、フィボナッチエクスパンションについて解説してきました。

トレードの損切りよりも「利益確定」の方が難しいと感じる人は、意外と多いのではないかと思います。もちろん、損切りは辛いのには変わりありませんが・・・。少なくとも、「エントリー根拠がなくなった時点で損切りをする」というのは、ほとんどのトレーダーに共通のルールなのではないかと思います。

トレーダーの裁量は「利益確定」です。固定Pipsの方もいれば、何となく利益が出てきたからと判断している人も多いと思います。

私の場合、利益が出ていると決済したくて、本当に夜も寝られなくなります。(なので、デイトレーダーです。)決済した後にトレンドが伸び続けたときは、悔しくてたまらなくなります。

エクスパンションを使えば、どこで利益を確定させればよいのか、根拠を持ったトレード計画が立てやすくなります。すぐにMT4/MT5でできますので、活用してみてください。

このフィボナッチエクスパンションについては、私のYouTube動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。

【FX】フィボナッチエクスパンションって、知ってる?トレンドを予想して最大利益を狙う方法、教えます。

フィボナッチエクスパンションは対応業者が限られますが、海外FX業者のほとんどが採用するMT4/MT5では利用できます。当サイトではMT4/MT5が使える主要海外FX業者6社のサービスやスプレッドを比較した最新の海外FX業者人気ランキングを公開していますので、ぜひ参考になさってください。

安藤光輝

安藤光輝

プロトレーダー

当社ライター兼プロトレーダー

海外FXブローカーを駆使する、現役トレーダー兼ライター

<プロフィール>

20歳から国内FXを開始し、ほとんど全ての資金を失う。その後、独自のブレイクアウト手法を確立し、海外FX専業トレーダーに移行。各海外FXブローカーの特長を利用した取引により生計を立てる。現役トレーダー。FXplusでコラムを担当。

当社の「プロが語る海外FXコラム」に掲載の情報は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。

なお、この情報は、編集時点で当社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

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