海外FXとスキャルピングは相性抜群!?スキャルピングが丸分かりのコラム!
海外FXに関する基本知識
短時間で取引を繰り返して小さな利益を積み上げていくのがスキャルピングの特徴です。短時間取引ということはポジションを長く持たなくても済むため、それだけリスク回避ができますし小さな値動きの中で取引を行うため損失を最小化させることも可能です。このスキャルピングが海外FXと相性が良いと言われているのは、何と言ってもレバレッジを効かせた取引ができることです。そこで、スキャルピングのメリットとデメリット、スキャルピングと海外FXの相性について紹介します。
スキャルピングを知ろう!
そもそもスキャルピングとは?
スキャルピングとは、FX取引で使われる方法のひとつで、その言葉はアメリカのインディアンが頭の皮を薄くはぐという意味から来ているといわれています。短期間の取引を繰り返して行い、小さな利益や薄い利益を積み重ねていくのが特徴です。
為替相場は常に一定ということはなく常に上下しているため取引可能な時間の中で何度もエントリーして相場が上がったら売りポジションを持ち下がったら買いポジションを持つという単純な仕組みです。ただ、迅速な判断を必要とする取引であるため、ある程度の相場観を必要とされています。
為替相場の動きを読み的確なトレードができれば複利で資金を回せることからリターンが向上する可能性は十分にあります。FXの取引手法には超短期から長期まで大きく分けると4つの手法がありますが、スキャルピングはいわゆる超短期売買手法といわれるものです。数分または数秒での取引を繰り返して行うことから根気強くトライできる人やゲーム感覚で楽しめる人に向いているでしょう。
スキャルピングの3つのメリット
スキャルピングにおけるメリットの1つめとして挙げられるのがリスクを抑えられるという点です。投資をするうえで重要なのは利益を出すことはもちろんですが、それと同時にリスクを抑えることも大変重要です。スキャルピングは短期間の取引であることから、大きな値動きはありませんし、当日に取引を終了するため翌日になって為替相場が大きく動いてしまい、思わぬ損失を出すというリスクがありません。
また、スキャルピングでは値動きが緩やかな通貨ペアを投資対象に選ぶのが通常ですから、この点においてもリスクは抑えられるでしょう。そして、値動きの幅が小さいということは利益が少ない一方で損失も少ないため、損切りの目安を決めやすいのもリスク抑制につながります。
2つめのメリットとしては、利益確定までの時間が短くて済む点が挙げられます。為替相場は秒単位で動きますが、1日中為替相場を見つめて取引できる人は決して多くはありません。
人によっては30分や1時間程度だけしか取引の時間がない方もいるでしょう。そのような方がスパンの長い取引をするのは、不安の面が大きく、仕事中も為替の動きが気になってしまうこともあるはずです。しかし、スキャルピングでは数分程度で取引を完了させるため、取引時間が少ない人にとってメリットがありますし、精神面の負担も少なく済みます。
3つめには相場観を早く養える点が挙げられます。スキャルピングでみるのは多くの場合チャートの1分足ですから、これに慣れると、15分足を見ながらトレードする際にも気持ちに余裕を持ちながらトレードできるようになります。
スキャルピングの3つのデメリット
スキャルピングのデメリットとしては物理的なものとして、できるだけ早いインターネット環境が必要になる点が1つめに挙げられます。瞬時の判断でポジションを建てようと思っても、肝心のインターネット回線が遅いと間に合わない可能性があります。
2つめも物理的なデメリットとして、チャートに張り付いておく必要性がある点が挙げられます。日を跨ぐような取引をしている場合は1日の終わりに損益を確認すればいいですが、スキャルピングではそのような悠長なことは言ってはいられません。その時々が取引の場面になるため、確実に利益を手にするには画面を凝視してチャンスをうかがう必要性があります。
3つめは個人差があるデメリットですが、人によっては熱くなりすぎてしまうことです。スキャルピングでは取引のチャンスが無数にあります。その中で、連続で負け続けてしまうと平常心を保てなくなってしまう人もいます。その結果、冷静な判断力を失い、どんどん損益が膨らんでしまうというのはよくある話です。
一度の損益は少ないとしても、それが積み重ねれば大きな損益になりますので十分に注意しましょう。
海外FXでスキャルピング!業者選びのポイント3つ
スプレッドが狭いこと
海外FX業者は国内業者に比べてスプレッドが広いといわれてきた背景があり、決してスキャルピングに向いているとは考えられてはいませんでした。ところが、多様化する投資家の思考に合わせるかのように、スプレッドを狭く設定したブローカーも登場しています。そのため、海外FXを利用してスキャルピングする際は注目しておきたいところです。
そもそも、スキャルピングの特徴は何といっても取引回数が多いこと。そのため、取引コストの問題も考えなければなりません。取引手数料であるスプレッドをどれだけ低く抑えられるかが、スキャルピングの肝心な部分といっても過言ではなく、海外FX業者を探す際もこの点に注目する必要性があります。スプレッドの差は海外FX業者ごとで同じではなく、大きな開きがみられます。
たとえば、スプレッドが0.1pips広かったものの、他の部分に魅力を感じるからと取引してしまうと、100回の取引で10pips分の損失になります。金額にすると、10万通貨で取引した場合に1万円分になります。取引回数が多くなるほど、スプレッドの狭さが大きな意味を持つのです。
約定力が高いこと
スプレッドの狭さと同様に約定力も注目しておかなければならないポイントです。秒単位の超スピードで取引をするスキャルピングでは、どんなにスプレッドが狭いとしても約定に数秒の時間がかかってしまっては意味をなさないといえます。
スキャルピングをするうえで、注文したときと約定したときのレートがズレてしまうスリッページは死活問題ですから、この点もスプレッドの狭さと同レベルでチェックすることが大切です。ただし海外FX業者はスリッページが起こりにくいとされるNDD方式を採用しているため、この点において業者選びで苦労することはないでしょう。
ハイレバレッジでの取引が可能なこと
スキャルピングでも海外FXを利用することにより大幅な利益確保を期待できます。それがハイレバレッジを活かせるという点です。
国内FXで規制により最大で25倍までのレバレッジしか適用されませんが、海外FXなら100倍以上は当たり前で、500倍以上のレバレッジで取引可能なFX業者も少なくありません。1回の利益額が少ないスキャルピングでも、レバレッジを効かせて取引すれば大きな利益確保につながる可能性があるのです。
たとえば、証拠金が10万円あって、100倍のレバレッジを使って1ドル100円でアメリカドルを10万ドル購入したとしましょう。そして、1回のスキャルピングで利益が0.1円出れば毎回1万円の利益です。レバレッジがなければ1,000ドルだけしか購入できず、利益額は100円です。この違いはあまりにも大きいのではないでしょうか。
それだけレバレッジは大きな意味を持ちますので、スキャルピングをする際は海外FX業者がおすすめで、なかでもハイレバレッジで運用できる業者をおすすめします。
小さな利益でも億万長者は可能!
スキャルピングはたしかに小さな利益ですが、その積み重ねが大きな結果を生むことに大きな楽しみと達成感を得られるはずです。そこに海外FX業者のハイレバレッジを効かせた取引を併用することで、最小のコストで最大の利益を短時間で生み出すことが可能になります。
海外FXはスキャルピングに向いていないという考えもあるようですが、決してそのようなことはなく、むしろ海外FXとスキャルピングの相性の良さはレバレッジを活かした取引からも分かるはずです。
実際にどれだけのレバレッジを活かせるのかは、海外FX業者によって異なりますのでじっくりと比較してみることが大切です。そのための情報収集にFXplusを利用してみてはいかがでしょうか。