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スキャルピングは禁止取引?国内FXと海外FXで違うスキャルピングの取り扱い

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UPDATE2018.08.26

FXに関する基礎知識

スキャルピングは禁止取引?国内FXと海外FXで違うスキャルピングの取り扱い

スキャルピングとは、短時間で取引を繰り返して利益を積み上げていくタイプの取引です。スキャルピングをやってみたいという人は、国内FXと海外FXのどちらでやった方が有利なのでしょうか。また、スキャルピングはFX会社から敬遠されているという話を聞いたことがある場合は、それが本当かどうか不安になる人もいるかもしれません。そこで、スキャルピングは禁止されているのかどうか、敬遠されているとすればその理由、そして国内FXと海外FXのスキャルピングの取り扱いの違いなどについてお伝えします。

スキャルピングはFX会社に禁止されている取引なのか?

国内FXにおけるスキャルピングの約款上の扱いと実態

口座凍結を受けた人が「多分、スキャルピングをやっていたせいだ」などとネット上で発言しているのを見て、国内FXではスキャルピング取引を禁止しているFX会社があると思っている人もいるでしょう。

約款や規約などで「短時間での注文を繰り返し行う行為」「リスクヘッジの取引に支障をきたすレベルの短期的な取引禁止」を禁止する規定がある会社はありますが、スキャルピングを名指しで禁止と明記している会社はありません。

また、口座凍結の措置を受けた人も、スキャルピング取引をしていたことが原因で措置を受けたことを確認しているわけではないため、スキャルピングが明確に禁止事項に該当しているとまでは言い切れないのです。

国内FXと海外FXで違うスキャルピングの取り扱い

しかし、口座凍結などの措置を受けた人が「スキャルピングが原因としか考えられない」と感じているとすると、理由に関して明確な説明がなかったとしても、スキャルピング取引が原因で口座凍結が行われた可能性は否定できないでしょう。

国内FX会社がスキャルピングを敬遠する理由

国内FXの場合は、投資家からの注文のすべてを市場につなぐわけではありません。

売り買いの注文を相殺して残りの一部を市場に注文をすることで、FX会社が損失を被るリスクを一部回避しています。これをカバー取引といいます。このカバー取引を行うためには投資家からの注文を短時間で的確に把握し、注文状況に合わせてカバー取引を行う必要があります。

しかし、スキャルピングのように超短期間に頻繁に取引されると、FX会社としてはどれぐらいのカバー取引をすればよいのかの把握が大変になるのです。これが、国内FX会社がスキャルピングを敬遠する理由だと考えられます。

海外FX会社におけるスキャルピングの取り扱い

海外FX会社ではスキャルピング取引を一部禁止しているところもあります。ただし、それほど多くありません。

海外FX会社は、国内FX会社と違い、投資家からの注文を自動的にすべて市場につないで注文する方式がとられています。取引量が増えれば増えるほど手数料やスプレッド収入が増加し利益が増える収益構造になっていますので、スキャルピングによって取引量が増えることは、海外FX会社にとってはメリットがあるのです。

海外FX会社がスキャルピングを敬遠する理由

スキャルピングは海外FX会社にとってメリットのある歓迎すべき取引手法であるにもかかわらず、一部の海外FX会社では敬遠される理由は2つ考えられます。

国内FXと海外FXで違うスキャルピングの取り扱い

1つ目は、取引量が増加することによってサーバーの負荷が増加し、その他の取引処理のスピードに悪影響が出る可能性があるからです。小規模のFX会社の場合には能力が高いサーバーへの投資ができないケースもあります。他の投資家の安全な取引を守るためにスキャルピングを禁止したり敬遠したりするのです。

2つ目は、地理的遅延という意味のレイテンシーを利用したプログラムスキャルピングで不当な利益を得る人がいるからです。ほとんどの海外FX会社は、こういった取引を排除するセキュリティーシステムを整えていますが、そうでない海外FX会社はスキャルピング自体を敬遠することになります。

スキャルピングに対する措置とは?

国内FXの場合、約款や規約などにスキャルピングが禁止と書かれているわけではありませんが、スキャルピングが原因だと思われる状況で一定の措置を受けた人がいます。どういった措置が行われるかはケースバイケースです。まず注意勧告文が届くケースもあれば、いきなり口座凍結が行われる場合もあります。

海外FXの場合でも口座凍結が行われることがあります。国内FXと比較すると、凍結を解除して投資資金を回収する手続きは複雑になることが多いです。国内FXはもちろん、海外FXでは口座凍結の措置を受けないように特に気をつける必要があります。

スキャルピングをやりたい場合の海外FX会社選びのポイント

スプレッドが狭く取引コストが低い

一部を除き、ほとんどの海外FX会社でスキャルピングは敬遠されていません。そのため、海外FXでスキャルピングを行う場合に取引できる会社を見つけるのは難しくないでしょう。

ただし、選べる会社の数が増えるとどの会社で口座開設するか悩むという事態になります。スキャルピングをやりたい場合、海外FX会社を選ぶポイントは3つあります。

1つ目はスプレッドが狭いことです。スプレッドは、FX会社が提示する為替レートに含まれている手数料のようなものです。売りでも買いでも取引するたびに必ずかかります。スキャルピングは、短時間で何度も売買を行うことになりますので、スプレッドが広く取引コストが高くなってしまうと利益が出にくくなってしまいます。スプレッドが狭い会社を選ぶことが大切です。

約定の精度が高く早いこと

スキャルピング取引をしたい場合の海外FX会社選びの2つ目のポイントは、約定スピードが早いことです。

国内FXと海外FXで違うスキャルピングの取り扱い

約定スピードが早ければ、注文を入れた瞬間に限りなく近い為替レートで取引ができます。スキャルピングは短時間のほんの少しの相場の変化を狙って売買を行うことで利益を積み上げていきます。そのため、狙った為替レート通りに注文が通らないと、思った通りの取引ができなくなってしまいます。

スイングトレードなど、ほとんど売買を行わずに大きなトレンドをとらえる取引の場合だと約定の早さはあまり影響ありませんが、スキャルピングの場合は約定が早く、精度が高いことは重要なポイントとなります。

強制ロスカット水準が高くない

3つ目は強制ロスカットの水準が高くないことです。海外FXには強制のロスカットの仕組みがあります。保有ポジションから生じている損失が証拠金に対して一定の率を超えると強制的に取引終了となる仕組みです。強制ロスカットの水準が高いと少しの為替レートの変動でもロスカットの対象となってしまいます。

スキャルピングの場合、ハイレバレッジをかけて取引することが多いです。ハイレバレッジ取引は強制ロスカット水準が高いとすぐにその水準に触れてしまい、思ったように売買を進められなくなります。

そのため、ハイレバレッジをかけてスキャルピングをやりたい場合は、強制ロスカット水準が高くない海外FX会社を選ぶ必要があります。

海外FXで思う存分スキャルピング取引をしよう

スキャルピングをやりたいと思っている人は、海外FXでやってみることをおすすめします。

国内FXの場合は、FX会社がカバー取引を行う必要があるという性質上、スキャルピングは敬遠される傾向にあります。約款や規約に明確な禁止規定がなくても、口座凍結措置が行われる可能性はゼロとはいえないでしょう。

その点、海外FXでスキャルピングをやる場合、ほとんどの海外FX会社からは歓迎されます。海外FX会社の収益構造はスキャルピングであるかないかにかかわらず、取引量が増えれば利益が増える構造になっているからです。

スキャルピングをやるための海外FX会社選びのポイントであるスプレッドの狭さ、約定の早さ、そして強制ロスカット水準の低さに注目してFX会社を選び、スキャルピング取引をしてみましょう。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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