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日本と海外では規制が違う?FXのレバレッジ規制の実情

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UPDATE2018.08.27

FXに関する基礎知識

日本と海外では規制が違う?FXのレバレッジ規制の実情

FX投資の特徴のひとつとして、レバレッジをかけた取引ができることが挙げられます。レバレッジとは「てこの原理」のことで、証拠金の何倍もの金額の取引ができる投資手法です。上手く活用すると効率的に利益を稼ぐことができますが、レバレッジをかけることでリスクも大きくなる点には注意が必要です。また、国内FXではレバレッジの最大倍率に規制がかかっています。そこで、国内FXのレバレッジ規制と海外FXのハイレバレッジ取引などについてお伝えします。

日本におけるレバレッジの規制内容と理由

個人投資家向け国内FXは最大25倍

レバレッジの倍率を上げていくと、大きなリターンが狙いやすくなりますが、それに比例して損失を被るリスクも大きくなります。リスクとリターンは「あちらを立てればこちらが立たず」というトレードオフの関係にありますので、ハイレバレッジ取引は諸刃の剣といえます。

国内FXについては、個人投資家向けのレバレッジは最大25倍までに規制されています。以前は500倍、200倍といったハイレバレッジが可能だったときもありましたが、100倍、50倍と段階的に最大レバレッジ倍率の規制が厳しくなり、現在では最大25倍までに規制されています。

法人向け国内FXにも規制が及ぶ

個人投資家向けの国内FXに関しては最大レバレッジ倍率の規制が行われてきましたが、法人向けの国内FXについては規制がされない時期が続きました。

法人の場合は、個人と比較するとリスクを負担する経済的な基盤がしっかりしていて、事業資金の運用などの一環としてレバレッジを理解して取引しているという前提があり自己責任を問いやすいため、個人向けが規制される一方で法人向けの規制は特に行われてきませんでした。

そのため、本格的にFX取引を行う投資家の中には、法人を設立して法人口座を開設したうえでハイレバレッジ取引に取り組む人もいました。

FXのレバレッジ規制の実情

しかし、法人向けの国内FXにも規制の波が押し寄せてきており、通貨ペアの為替レートのボラティリティ(変動幅の大きさ)などによって、レバレッジ倍率を定期的に見直すように変わってきています。

また、規制がかかる少し前から、国内FX会社が自主的に法人向けの最大レバレッジ倍率を下げる動きが活発化したこともあり、法人向けでもレバレッジ倍率最大100倍程度に設定されているケースが多いです。

レバレッジ規制が行われる理由

FX取引におけるレバレッジ倍率が規制される理由は、主に3つの観点があるといわれています。

ひとつ目は投資家保護です。特に個人投資家の保護に重点が置かれていると考えられます。投資家がハイレバレッジ取引を行っても、ロスカットが確実に機能すればリスクは限定できます。

しかし、相場が混乱した場合などはロスカットが上手く機能せず、投資家に不測の損失が生じる可能性があります。そのため、過大な損失が発生しないようレバレッジ倍率に規制をかけたというわけです。

2つ目は国内FX会社の財務健全性の確保です。ハイレバレッジ取引による損失で証拠金以上の損失負担ができない投資家が続出すると、FX会社の財務にも悪影響がでます。そういった状況にならないように規制をかけたということです。

3つ目は過剰な投機取引の回避です。ハイレバレッジ取引は、成功すると多額の利益が得られるため投機性が高いといえます。倍率規制をかけることで、過当な投機取引を防止しようとしました。

海外FXであればハイレバレッジが可能

海外FXのレバレッジ倍率は数百倍が一般的

個人向けの国内FXのレバレッジが最大25倍に規制されている一方で、海外FXに関しては数百倍のハイレバレッジ取引が可能です。

海外FX会社の中には、千倍を超えるレバレッジをかけることができる会社もあります。日本の金融に関する法律は海外FX会社までは及びませんので、25倍を超えるレバレッジをかけることができます。

ハイレバレッジがかけられることのメリットとは?

海外FXは数百倍のハイレバレッジ取引が可能になりますので、利益を大きくしやすいというメリットがあります。

例えば、同じ証拠金・同じ通貨ペアで250倍のレバレッジ取引を行う場合、手数料等のコストを除いて考えると、国内FXの最大倍率25倍で取引した場合と比較すると10倍の利益が稼げることになります。

もちろん、リターンを大きくすればリスクも大きくなり、国内FXと比較すると10倍の損失が発生する可能性はあります。しかし、海外FXはゼロカットの仕組みを取り入れていますので、リスクを抑えながらハイレバレッジ取引のメリットを最大限に活かせるという特徴もあります。

FXのレバレッジ規制の実情

ゼロカットとは、保有しているポジションの損失が証拠金を超えてしまった場合、損失を証拠金と同額として確定して強制的に取引を終了させる仕組みのことです。

国内FXでもロスカットの仕組みがあり、追加証拠金を投入しなければ似たような効果が期待できます。ただし、十分に機能しない可能性があり、証拠金を超える損失で取引が終了する可能性も残されています。

海外FXのゼロカットはほぼ確実に証拠金を超える損失の発生を防げるメリットがありますので、ハイレバレッジ取引にも取り組みやすいでしょう。

FX初心者はレバレッジ規制がない海外FXから始めよう

国内FXは規制が厳しいが海外FXは日本の規制の影響を受けない

国内FXはこれまでレバレッジに関する規制を強めてきました。個人についてはもちろん、法人口座に関しても規制が行われるようになってきました。リスクを正しく理解してハイレバレッジ取引を行おうと考えている投資家にとっては、国内FXは使いにくいものになってきています。

規制の状況を考えると、さらに規制が強まる可能性も否定できません。そうなると、ハイレバレッジ取引を望む投資家は、国内FXから海外FXに乗り換えることを真剣に検討する必要があるでしょう。FX初心者は海外FXから始めることも考えてみることをおすすめします。

海外FXのメリットと注意点

海外FXに乗り換えた場合や最初から海外FXでFX取引を始める場合、ハイレバレッジがかけられゼロカットの仕組みでリスクが抑えられるメリットがありますが、それ以外にも注目すべきメリットがあります。それは、MT4と呼ばれる世界共通の取引システムが使えることです。

国内FXの場合は、国内FX会社が独自に開発したシステムが提供されそのシステムを使用するのが一般的です。しかし海外FXに乗り換えれば、最新の機能を備えた事実上世界標準の取引システムを使用して取引できるのです。

FXのレバレッジ規制の実情

ただし、注意点もあります。国内FXと海外FXでは取引によって生じた所得に対する所得税などの課税方法に違いがあります。国内FXは分離課税で比例税率が適用されますが、海外FXの場合は総合課税で所得が多いほど税率が高くなる超過累進税率が適用されることになっています。

海外FXによる利益が多額になる場合は、税金面で不利になる可能性があることには注意しておきましょう。

リスクを正しく理解して海外FXでハイレバレッジ取引を試そう

FXの醍醐味のひとつであるレバレッジ取引をやりたいFX投資家は、2つの点に注意する必要があります。

ひとつは国内FXだけでなく海外FXにも目を向けることです。個人投資家向けの国内FXはレバレッジ倍率が最大25倍に規制され、法人向け国内FXにも規制がかかってきています。一方、海外FXには最大25倍という規制はなく、ハイレバレッジ取引が可能です。

2つ目は、レバレッジをかけることによるリスクの増加に対処することです。確実に損切りを実行することはもちろん、急激な為替相場変動でも一定以上に損失が拡大しないようにゼロカットなどを上手く活用することが大切です。2つのポイントをおさえて海外FXのハイレバレッジ取引を試してみましょう。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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