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FXでの利益は必ず申告!でも税金はできるだけ少なくしたい

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UPDATE2018.08.30

FXの確定申告

FXでの利益は必ず申告!でも税金はできるだけ少なくしたい

FXで利益を出すというのはなかなか難しいことです。1年で9割の方が退場してしまうという厳しい世界。その中で利益を出すことができる人はかなり努力をしてきたと言えるでしょう。しかし、確定申告という最後の最後で詰めが甘く、納める必要の無い額を納税してしまうことにならないように気をつけましょう。
今回は、課税対象となる利益にはどんなものがあるのか、納税額を最小限にするにはどのようなテクニックがあるのかについて紹介していきます。

FXの利益とは?

FX初心者の方にとって、お金の売買で利益が出るなんて信じられないかもしれません。働いてお金を手に入れることが普通なのに、働かずしてお金を得るなんてどういうこと?となるでしょう。そこで、ここでは分かりやすく簡単に、FXでの利益というものはどういうものか、ということについて説明していきます。

為替差益で利益がでるFX

1ドル120円など、為替レートについて一度耳にしたことはありませんか?テレビのニュースなどでよく言われます。各国の通貨はそれぞれお互いに価値が決められ、円に対しての価値を考えるときに円安、円高という言葉が使われます。

ここでは分かりやすく馴染みのある、ドルを使って説明しましょう。円安というのは、ドルに対して円の価値が下がることです。例えば1ドル100円から1ドル120円に上がったとき、今まで100円で買えていたものが120円出さないと買えなくなったと考えてください。これは逆にいえば、ドル高ということもできます。

対して、円高というのは、ドルに対して円の価値が上がることです。1ドル100円から1ドル80円に下がったとき、今まで100円で買えていたものが80円で良くなったと考えてください。逆に、これはドル安ということもできます。

FXでの利益は必ず申告

為替差益というのは、このような為替の変動を利用して稼いだ利益のことをいいます。為替は、ドルを買う、または円を買うという取引の仕方があります。

例えばドルを買った場合、1ドル100円から120円に上がってから売ると差益は20円となります。逆に、円を買う場合、1ドル100円から80円に下がったときに売ると差益は20円となります。この差益がFXの利益につながります。

FXで得られるもう一つの利益、スワップ(金利)

銀行にお金を預けていると、利子が付きます。そのように、各国の金利の差を利用して得ることができるのがスワップです。

例えば日本の金利が0.1%で、他の国の金利が2.5%の場合、金利差分の2.4%を毎日受け取ることができます。1万通貨を運用していた場合、毎日240円を受け取ることができるということです。もしも365日保有していた場合、365×240円で8万7600円もの利益になります。

スワップについて注意しておくことは、必ずしも毎日もらえるものではなく、逆に数倍もらえる日もあるなど、各FX会社によって異なる点です。また、為替レートというのは日々変動するため、1年間保有することでマイナス10万円になるかもしれません。その場合、いくらスワップが貯まっても結果的に損失が出てしまうので、スワップばかりに目を奪われないようにしましょう。

為替差益の注意点とは?

含み益は幻、含み損は現実」と言われるように、ポジションは決済しなければ実際の利益や損失とはなりません。ただし、あまりにも含み損が多いとロスカットされてしまう可能性もあります。注意すべきは、確定申告の際、どれくらい利益を出していて、どれくらい含み益または含み損があるかということです。

FXの差益は決済するまで課税の対象にならない

ポジションを持つことで資産評価額は変動します。しかし、実際に持っているポジションを決済して損益を確定するまで、そのポジションは課税対象となりません。

主婦や学生の方で他の給与所得などがなければ、年間38万円まで無課税なため、年末にうまく課税されないよう決済のタイミングを探ることがあります。もちろん、もっと大幅に稼いでいる方にとっては関係の無い話ではありますが、主婦や学生の方は頭に入れておいたほうがいいでしょう。

スワップに対する課税の注意点

為替差益のみではなく、スワップも当然課税対象の所得となります。1年もあればかなりの額になっている場合があるため、無課税を狙っている方はスワップの額にも注意しながら売買を行いましょう。課税のタイミングについては、FX会社によって異なるため、気をつけておかなければいけません。

FXでの利益は必ず申告

スワップのタイミングはFX会社によって異なる

スワップが口座に振り込まれるタイミングは、FX会社によってそれぞれであり、2パターンに分かれます。

1つはポジションを決済すると同時に確定するもの。もう1つは毎日振り込まれるものです。前者の場合、ポジションを決済するまでは課税対象とならないため、年間の利益計算もしやすくなります。後者の場合、毎日振り込まれる段階でスワップが確定しているため、課税対象となります。

この場合、1月1日から12月31日までのスワップ全てが課税対象となるため、事前に年間の利益を計算しながら取引するのは少し複雑になります。スワップがつかない日、数倍になる日もあるため、とくに無課税を狙う人は計算を怠らないようにしましょう。

確定申告が不要な場合について

先ほども触れましたが、確定申告は必ずしなければならないものではなく、課税対象者から外れる方もいます。

まずは、主婦や学生など、雑所得として分類されるFX等以外の所得が全く無い場合、年間38万円までは無課税になります。次に、給与所得があり年収が2000万以下の場合、20万円以下の雑所得は無課税となります。

年収が2000万円を超える場合は、全ての雑所得が課税対象となります。特別な例として、学生の場合は勤労による所得が年間65万円以下で、かつ勤労に基づかない所得が10万円以下であれば、確定申告の必要はありません。

逆に言えば、FXで10万円を超えて利益を出してしまい、かつアルバイトなどの給与収入がある場合、納税の義務があるということです。アルバイトなどをしていれば、FXなどでどれくらい稼いでも良いのか確認しておきましょう。

覚えておくべき必要経費と損益通算とは

確定申告をする際、課税対象の利益を減らす方法は経費分を引くということです。FXにかかる経費と言われてもイメージしにくいかもしれませんが、具体的な例としては勉強に使った書籍代、インターネット通信費、パソコン購入代などです。さらに、海外FX口座で取引している場合、その会社に出向く旅行代も経費として計上できる可能性もあります。

FXでの利益は必ず申告

全額経費としてみなされるのか、何割が経費としてみなされるのかは税務署が決定することですが、少しでもお得に海外旅行して課税利益を減らすのであれば、海外FX口座で取引しておくと色々とメリットがあるといえるでしょう。

また、年間を通して損失しか出ていない場合でも、確定申告をしておくと良いことがあります。損失分は向こう3年間繰り越して損益を通算することができます。

例えば、50万円の損失を出した翌年、200万円の利益が出たとします。その場合、50万円の損失を確定申告しておけば、翌年の課税対象利益は200万円のうち、損失分の50万円を差し引いた150万円のみで良くなります。損失だから確定申告は関係ないと思うのでは無く、翌年以降に利益が出たときに損すること無く納税できるように覚えておきましょう。

制度をフル活用して最小限の税金に済ませよう

いかにして納税額を減らすかという方法をお伝えしました。もちろん、これらは違法なものではなく、制度をフル活用しているものです。当然虚偽の申告をすると追加課税や、悪質な場合は起訴される場合があります。課税対象利益を減額するのに一番効率の良い方法は、経費分を差し引くことなので、是非海外FX口座を利用してみてください。

海外旅行費も減額できる可能性がある他、単純に為替差益の納税額も減る可能性もあるためまさに一石二鳥です。せっかく努力して得た利益ですので、確定申告に対する知識をしっかりとつけて、きちんと納税をしましょう。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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