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取引回数が増えれば大きな差に!FX口座を選ぶ際に注意したい取引手数料とその裏側

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UPDATE2018.08.30

FXに関する基礎知識

取引回数が増えれば大きな差に!FX口座を選ぶ際に注意したい取引手数料とその裏側

FX口座をどのブローカーで開設するのかというのは、これからFXを始める方にとって、初めに悩むところでもあります。取引を行う際には、取引手数料というものがかかってきますが、この手数料の存在はFXブローカーを選ぶうえでひとつの判断基準になるでしょう。しかし、実際にはこの取引手数料はブローカー間でそこまで大きな差はなく、実際にはほかの部分を比較してFXブローカーを選ぶことになります。

FXの取引手数料はいくらかかるのか

FXの取引で必要とされる取引手数料は、どのようなものなのでしょうか?また、取引手数料無料の意味とは?売買の頻度が高い方は注意しておきたい、取引手数料とブローカーの選択ポイントについて、見ていきたいと思います。

FXの取引手数料は大きく2種類

FXで取引手数料にあたるものは、大きく2種類あります。まずひとつが、売買手数料という名目のもので「1枚=300円」のような表記になっています。これは、1枚=最低取引単位を売買するごとに発生するものです。1枚は1lotロット)とも呼ばれます。多くのブローカーでは、1枚は1,000通貨単位か1万通貨単位です。

例えば、売買手数料が400円で、1枚(1lot)あたり1,000通貨単位のブローカーがあったとしましょう。米ドルが110円の時に、1枚購入すると110円×1,000通貨+400円で11万400円が必要となります。しかし、最近ではこの売買手数料は片道であれば無料だったり、全て無料であったりと、かなり軽減されているのが実情です。

2つ目の取引手数料として「スプレッド」があります。スプレッドは、ある通貨ペアの売値と買値の差のことを指し、ブローカーが個別に決定しているものです。「Ask」(買値)や「Bid」(売値)の表記の差が、スプレッドとなります。これも、昨今ではブローカー間の競争がはげしく、0.3銭のように極端に小さな値になることが殆どです。

しかし、大きな枚数を購入するときや、頻繁に短期売買を繰り返すときは積もり積もって無視できない値になりますので、注意が必要です。スプレッドはFX独自の手数料ですので、特に注意しておく必要があるでしょう。

取引手数料以外で選ぶ際の基準は?

FXでの取引手数料が2種類あることは先に述べた通りですが、正直なところ、取引手数料自体ではそこまで大きな差はつきません。では、それ以外の基準でFXブローカーを選ぶ場合は、どのような点に注目すべきでしょうか。

FX口座を選ぶ際に注意したい取引手数料とその裏側

サービスを提供している企業の財務状況やシステムの安定性、設定できるレバレッジの倍率、取り扱い通貨ペアの種類などが重要な基準になります。

ここで、国内ブローカーと海外ブローカーというくくりで見ていくと、国内FXブローカーと海外FXブローカーでは、規制の有無や税率、システムの特徴に大きな違いがあります。国内FXブローカーは最大レバレッジが25倍、収益には一律20%の課税、システムはブローカー毎に独自のものを採用していることが殆どです。

一方、海外FXブローカーは、最大レバレッジは1,000倍(ブローカーによって異なる)、所得が195万円以下の部分は税率15%(以降は累進課税)、システムは統一プラットフォームを採用となります。

一概にどちらが良いとは言い切れませんが、投資は視野を広く持ち、選択肢をいくつか持っておくことがリスクヘッジになります。是非、海外FXブローカーも視野に入れ、ブローカーの選択をしていきたいものですね。

FXブローカーは手数料なしでどのように利益を出している?

FX取引を始めようと思い立ってFXブローカーの比較をする場合、取引手数料が無料というブローカーが多いことに気付きます。手数料が無料になったら、ブローカーとしての収入がなくなってしまうのでは?と心配になります。そこで、そういったブローカーはどうやって事業を成り立たせているのかについて、ご紹介します。

FXブローカーは2つの収入経路がある

FXブローカーが利益を出す方法は、2つあります。ひとつが取引手数料を徴収する方法、もうひとつがスプレッドです。

取引手数料は、通常取引1回についていくらという計算方法で徴収します。売却と購入それぞれにかかるのが普通です。また、取引金額によって手数料が変わる体系をとっているブローカーもありますが、一般的には取引金額にかかわらず、1回の取引についていくらという形で徴収されます。

これに対しスプレッドは、1回あたりいくらという形で徴収されるものではありません。スプレッドとは、通貨取引の為替レートに対して上乗せされるものです。FX投資家が認識する購入レートや売却レートは、このスプレッド込みで表示されています。

FX口座を選ぶ際に注意したい取引手数料とその裏側

スプレッドは、投資家が負担するコストという点では手数料と変わりありません。しかし、ブローカーにとっては取引金額が大きくなると、スプレッドによる収入も比例して大きくなるという特徴があります。

FX投資家にとっては、手数料もスプレッドも両方コストですから、合計してコスト認識したりブローカー比較をしたりする必要があるでしょう。

手数料無料のブローカーがやっていけるからくりとは?

FX業界は、多くの事ブローカーが参加して激しい顧客獲得競争が行われています。その結果、顧客獲得のために手数料を無料にするFXブローカーも増え、どちらかといえば手数料無料が一般的になりつつあります。手数料無料のブローカーが利益を出すためには、もうひとつの収入の柱である、スプレッドで稼ぐしかありません。

ブローカーがスプレッドで稼ぐポイントは、取引金額をアップさせることです。そのためには、投資家ひとりあたりの取引金額のアップも大切ですが、多くの顧客を獲得することも必要になります。取引回数と1回あたりの取引金額をアップさせることで、比例的にスプレッド収入が増加するのです。手数料無料のブローカーは、このスプレッド収入で事業を成り立たせているのです。

FXブローカーを選ぶ場合は、手数料無料だけ見るのではなく、スプレッドの違いをよく比較検討することが大切です。スプレッドは通貨ペアによって違いますので、ご自身が取引したい通貨ペアのスプレッドに注意して、比較するといいでしょう。

目指せ金利生活!FXスワップの金利で生活は可能?

超低金利の現代において、銀行預金による金利で生活するのはほぼ不可能といえます。FX取引のスワップ金利は、いくら程つくのでしょうか。取引の仕方次第では生活ができるかもしれませんし、大きな資産形成に繋がるかもしれません。

スワップポイントに注目!

利息だけで生活できれば、資産は右肩上がりに増えていくことが期待できますが、超低金利の現代にあって、銀行利息で家計を豊かにするというのは現実味がありません。しかし、FXに目を移せば高い利息がつくこともあり、それが可能になる場合もあります。

海外通貨のなかには、驚くほどスワップポイントが高いものがあり、そのような通貨ペアを持ち続けることにより、それが可能になる場合があります。

FX口座を選ぶ際に注意したい取引手数料とその裏側

スワップポイントというのは、通貨ペアの金利の差を指し、FXで得られる利益のひとつです。低金利の通貨を売り、高い金利の通貨を買ってポジションを維持できれば、スワップポイントが受け取れます。ポジションを維持した日数分を貰えるのが魅力で、金利差が大きいほど得られる利益が高くなります。

一方、必ずスワップポイントが受け取れるという訳ではなく、支払うこともあります。高い金利の通貨を手放し、低い金利の通貨を買ってポジションを維持すると、毎日支払う必要があるので注意が必要です。

本当にスワップポイントだけで生活できる?

ご存じの通り、金利は世界同一ではなく国によって異なります。日本のように超低金利の国ばかりではなく、なかには10%を超える高い金利の通貨もあり、そういった通貨を選ぶことによって、大きな利益獲得を目指すことも十分可能です。

とはいえ、そんなに甘い話ではありません。銀行金利と同じように、FXの世界でも保有している資産、投資している金額に対しての金利になりますので、投資できるお金が少なければ金利で生活をすることは難しいでしょう。

レバレッジを効かせた運用では、どこまでリスクを取れるかによって得られる利益が変わります。FXの金利で生活することを目指すといっても、生活に必要な金額には個人差があり、投資可能額も異なります。

レバレッジを最大限まで効かせて運用する手法であれば、少ない原資でも大きな利益を得られるチャンスがありますが、下落した場合のことを思えば、多額の含み損を抱えることになりかねません。それはあまりにもリスクが高いので、想定していない事態にも対応できるように、資産に応じてレバレッジは控え目にしておきたいところです。

このように考えると、スワップポイントだけでの生活には少々無理があり、余程大きな資産を持っていなければ難しいようです。お小遣い程度の利益を積み重ねられるという考えの方が、健全で余裕のある取引ができるかもしれません。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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